最初に講師の方より、兄弟姉妹の相続争いの現場でのコンサルタントの役割として、将来絆が戻る可能性を少しでも残してあげるようこと、というお話がありました。
その場の話し合いがついたとしても、兄弟姉妹の絆が一生切れてしまうのは悲しいことですからね。
講師の方の先輩?のコンサルタントの方が、依頼者ではない他の相続人から罵声を浴びせられても紳士的な対応をとり続けたというケースがあったそうですが、それも少しでも絆が戻る可能性を残したいと思っての対応だったそうです。
あと、自分も何度か相談をされたことがありますが、借地のトラブルはやっかいなことが多いですね。
お互い代替わりして当初のことはよくわからず、争いだけは引き継いでいるような状態とか。
こういった問題解決のお力にもなっていきたいと思います。
講師の方は不動産業の方でしたが、遺産分割対象の土地に「活断層」の上の所在するものがあるかもチェックされているそうです。
ネットで調べたら活断層データベースというものがありましたが、こちらを見ますと、講師の方の本社がある小田原には確かに活断層が走っています。